遅番日記

何とな〜く、何気な〜く、日々のこと

新しい人たち

最近わりと会社の採用担当が頑張っていて、月に2〜3人の新人さんが入ってくる。

もともとクズの集まり(自分含め)みたいな職場なので、新人さんもそういう人が集まりやすいみたい。

もちろんそうじゃなくまともな人もちらほらいてます。

人手が安定しないのはきっとどの職種も一緒で、ウチに限った事ではないと思うんだけど…

辞めすぎ泣

介護をやってた時は、入口がめちゃくちゃ広くても入ってくる人が少なかったから職種環境の改善にスゴい力を入れていたと思う。選んでもらえる職場にしたかった。出来なかったけど。

でも今の会社はちょっと違う、入口はそこそこ広くて待遇面もそんなに悪くない。ただ体力的にちょっとキツい面があるから、もたない新人さんはスグにいなくなる。ホントスグ。

最短で初日の休憩中に消えた人もいた。

同僚や上司は仕事に厳しい人も多い、でも実はみんな優しい。雑談中は笑い話が絶えない。

ウチの会社の夜勤はワンマンが多い。朝まで基本1人。新人さんとの絡みはほぼない。

なので昼間の人達と新人さんがどうやって一緒に仕事してるのかを知らない。知っているのは同僚達の新人さんに対する愚痴。

『使えね〜』とか『〇〇君の方がマシ』などなど…

それって、伝わるんだよ。

まさか本人の前では言ってないだろうけど、伝わるんだよねそういう気持ちって。

どこの会社でもどの職種でもそうだけどさ、

即戦力が欲しいのはわかるよ、自分が楽になったりするもんね。その分他に手をさけたりするもんね。

でもそうじゃないと思うんだ。

人と人だよ、相手は相手。機械だって感情を学習する時代さね。

機械よりも感情の歴史が深い"人"なんだから、どんな理由でも働こうとした気持ちは大切に想いたい。

何かを始める時ってパワーがいる。色んな感情が渦巻く。希望もあるけど不安だってある。

スタートダッシュが上手な人もいれば、大器晩成な人もいる。


もう少しだけで良いから、優しい会社にならないかなぁ。